雉岡城跡は、JR八高線児玉駅から徒歩10分ほど。
ほとんどは、中学校や、高校の敷地に変貌していますが、残された部分は、公園として整備されています。
公園入口の道路。ここも昔は、水堀だったと思われます。
入り口脇の水堀跡。
残っているのは、一部分なのですが、その残された遺構が素晴らしいです。
水堀。
水堀。規模が大きくて迫力があります。
土塁も重厚で、迫力があります。
馬出跡。形はしっかり確認できますね。手前の草ぼさぼさの窪みが馬出を守る堀です。
空堀と、堀底に残る夜泣き石。
昔、城主の側室が子供を身ごもり、嫉妬した正室は、側室に意地悪をします。
それを苦にした側室が、井戸に身を投げてしまいます。
その後、井戸の水は乳白色に染まり、夜な夜な、鳴き声が聞こえたとか。
以下は、案内板に、お任せします。
こちらも水堀跡。
この水堀と土塁の規模を見ると、この遺構が完全に残っていたら、どんな広大な城だったのかと想像させられます。