マリンブルーの城攻めと食べ歩きの日記

城跡巡りと、食べ歩きの日記。

竪堀

主に、茨城県や千葉県を中心に、全国の土の城跡を中心に、城攻めをしています。

訪れた城跡や、各地の風景など、綴っていきます。

また、全国各地のグルメもレポートしていきます。

静岡県裾野市 千福城跡3

久しぶりの更新となりました。

静岡県裾野市の千福城跡、JR御殿場線裾野駅から徒歩40分くらいでしょうか。裾野市のコミュニティバスすそのーるで、千福で下車、徒歩5分ほどでも行くことができます。

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登城口にある普明寺です。

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最初、登り口が分からず、本堂の右手側にある墓地の脇を山林方面に進み、適当なところから無理やりよじ登りました。

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主郭背後の堀切。

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反対側から。

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城跡北側の堀切です。

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こちらも堀切です。

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はっきりとわかりませんが、斜面には、竪堀状のくぼみが見られました。

主郭に近づくにつれ、ヤブも少なく、また城址への案内標識もあり、ちゃんと登城道もついてました。

本堂の左側に沿って、山を登っていく道が正解のようです。

福島県棚倉町 赤館跡3

赤館跡は、赤館公園として整備されています。前回の記事にある新白河からのバスで、公園下というバス停のすぐ近くに登城口があります。

しかし、気づかずに、終点の棚倉駅まで行ってしまったので、棚倉城のあとにこちらに来ることになりました。

この城のある山には、車道も整備され、駐車場もあります。私は徒歩で登りましたが、結構大変。

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赤館跡の案内板。

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公園整備されているのは、主郭跡のみ。

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主郭下の腰郭、あるいは横堀?のような地形です。

赤館公園は、整備されている本丸だけだと、やや、がっかりするかもしれません。

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この城跡の白眉は、車道脇のヤブ化した山林の中にあります。車道脇に見える竪堀。

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こちらもわかりにくいですが、竪堀です。

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駐車場脇からヤブ化した山林内部に踏み込んでいきます。

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見事な横堀が、ヤブ化した山林内部に現れます。

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しかもこの横堀は、二重になっています。

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ご覧のように、倒木もあり、歩きにくい状態ですが、この横堀は見所がありました。

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途中から見た、棚倉町市街地の風景。

赤館公園は、磐城棚倉駅からでも、徒歩15分~20分ほどで行くことができます。

福島県南会津町 久川城跡3

この遠征でも、楽しみにしていた一つの久川城跡。

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ここは遠かったです。車で、鴫山城跡からも、40~50分くらいかかりました。

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石碑と案内板。

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七曲と呼ばれる、ジグザグの通路を登っていきます。ここは、割合と歩きやすかった。手入れが行き届いているようです。枡形門跡。

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郭内部側から振り返ったところ。

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広い郭跡です。下草がなく、とても手入れが行き届いている印象。

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これは、何だろうか(笑)我ながら何を撮ったのか、記憶にございません。

ただ、この辺りにも堀があったようなので、この辺が堀跡と思ったのか?

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こちらはまごうかたなき、空堀と郭を囲む土塁です。

しかし、だいぶ、埋もれてしまっているのか、浅くなってしまっています。土塁の規模からすると、もっと深かったように思えます。

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空堀の終点の土橋?のような土の盛り上がり。反対側も堀だったが、埋まってしまったのか、もともとなのか。ちょっとわかりにくいです。


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主郭の切岸が、見事に切り建てられています。個人の妄想ですが、ここも、腰郭というよりは、横堀が展開していたのではないか?と思いました。

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主郭内部の様子です。土塁が囲んでいます。

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城跡の石碑。

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長大な竪堀。竪堀は、頭上の堀切からまっすぐに下りているようです。登ってみればよかった。

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これも竪堀かな。

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横堀?散策路のために埋められてしまっているようです。

久川城跡、楽しみにしていたのですが、よく残されているとも言えますが、よく壊されてもいるようで、個人的には鴫山城に引き続き、あまり、ピンとこない城跡でした。

福島県会津美里町 向羽黒山城跡 続日本100名城5

この城跡も、以前から行きたかった城跡です。

向羽黒山城跡は、会津若松駅からバス、または、会津鉄道で、歩いていくこともできますが、本数も少なく、また、広域に遺構が展開していますので、車での訪問のほうが良いと思われます。

国指定史跡に指定され、続日本100名城にも選定されています。

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向羽黒山城跡資料室。100名城スタンプとパンフレットは、ここで入手できます。この日は休館日でした。

向羽黒山城跡は、三つの山にまたがり縄張りされた巨大要塞。要所に駐車場がありますので、車で回ることが可能です。

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一曲輪下の駐車場に停め、一曲輪に向かう途中の屈曲した横堀です。

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竪堀です。

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虎口です。枡形になっています。

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一曲輪下の三日月状の空堀です。この城跡は巨大すぎて、とてもじゃないですが、紹介しきれないので、印象に残った遺構だけ、掲載していきます。

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一曲輪背後には、巨大な堀切が二本、穿たれており、この堀切の先は長大な竪堀として、山麓まで続いているようです。

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また、車に戻り、二の丸下の駐車場に移動してきました。確か、水の手曲輪周囲の横堀。迷路のように張り巡らされています。

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これも竪堀だったかな。

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土橋と虎口。

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土橋上から見た堀底に残る石積みの仕切り。これは遺構なんでしょうか?何のために造られたのでしょうか。

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また、車道を移動してきて、三の丸近くの駐車場に車を置き、道路わきの散策路を歩いてきた先の、伝盛氏屋敷跡周辺の段曲輪。

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深い横堀と土塁が折れ曲がりながら、迷路のように続いていました。

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この辺りはきれいに整備されていて、見ごたえがあります。

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土塁のついたきちんと削平された郭です。

車で、主要な部分だけ回ったつもりでしたが、気づくと、3時間以上も滞在していました。

それでも、おそらく半分くらいしか見れていないと思います。この城は、見どころ多すぎて、何度訪れても、飽きない城跡だと思います。

長野県千曲市 屋代城跡3

千曲市の屋代城跡は、しなの鉄道屋代駅から、すぐ東側に見える丘陵が城跡になります。

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登城口。屋代駅は西側に出口がありますが、そのまま北側に進み、踏切を渡ったすぐのところに登城口があります。

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堀切から続く竪堀です。

登城口を登りつめると、神社があり、社の背後から道が続いています。すぐに堀切がありましたが、そこは笹藪でした。


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ウナギの寝床のような細長い郭です。屋代城跡は、細長い尾根を堀切で断ち切り、細長い郭を設けています。

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この城の見どころは、この何本かある堀切です。

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土塁です。

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ここが、主郭でしょうかね。

この先にも、尾根は続いていて、遺構もあるようなのですが、時間の都合上、ここで引き返してしまいました。

この日は、小諸城から、上田城、そしてここ、松代城と回ったので、分刻みのスケジュールでした。

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最後に、また堀切。

屋代城跡は、信濃の国衆屋代氏の居城。村上義清に味方していたものの、武田信玄が侵攻してくると、裏切り、武田信玄従ったようです。
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