いわずとしれた、名古屋城。御三家尾張徳川家の居城ですね。
石垣が修理中ですが、膨大な時間と費用が掛かるようですね。この日、どこで見たことがある人とすれ違ったのですが、名古屋市長。職員の方を一人連れただけでしたので、全く周囲は気づいてないみたいでした。
西南隅櫓・・・でしたっけ?
石垣。
枡形。
清正石
加藤清正公の像。
普請に駆り出された、福島正則が、清正に、
「跡継ぎでもない、せがれの城を、何で、我々が手伝わなねならない?」
こぼしたところ、清正は、
「不満なら国許に帰り、謀反の準備をしたらよい」
とたしなめたというのは、有名な逸話ですね。
このお手伝いの費用は全部、持ち出しですから、各大名の財政は窮乏した、と言われています。
清正公は、最も困難な石垣工事を、率先して請け負った、とされています。
空堀。昔は、鹿が住んでいたような記憶が・・・。
壮大な堀の数々。
そうまでして、忠誠を示しても、加藤清正(息子忠広の代)も、福島正則も、改易されてしまうんですから、幕府も非情ですね。
本丸御殿。この日はすごく混んでいたので、見学していません。
名古屋場所が開催中でした。
名古屋城へは、市営地下鉄市役所前駅からが便利です。