菅谷館は、東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩10分~15分くらい。

国の指定史跡に指定され、また、続日本100名城にも、選定されました。

4月6日、しろの日に、続・日本100名城が、発表されました。

今回は、埼玉県から選定された、嵐山町菅谷館跡です。

CIMG7404
 
菅谷館跡は、東武東上線武蔵嵐山駅から、徒歩15分ほどで行くことができます。

車でも、駐車場が完備されています。

比企城館跡群として、松山城跡、杉山城跡、小倉城跡とともに、国指定史跡に指定されています。

CIMG7401

空堀跡と土塁。水堀だったかもしれませんね。

季節によっては、草がぼさぼさだったりしますが、基本的に、比較的、整備が行き届いています。

CIMG7407

主郭への土橋と虎口。

このときは、比較的、草が伸びている時期でした。

CIMG7408

CIMG7409

 菅谷館の見どころは、折れ曲がった空堀と、横矢をかける土塁の張り出し、堀底から土塁の高低差もかなりあり、見応え満点です。

CIMG7429
 
L字に、折れ曲がっている空堀と、張り出しの土塁。

CIMG7430
 
馬出と水堀。

CIMG0256

三の郭の様子。草がやや伸びてきています。

CIMG0269

水堀跡。


CIMG0275

主郭虎口と土橋。草がだいぶ伸びていますけども、定期的に草刈りが入っているようなので、今は、草が刈られているかもしれません。

以前、同じくらいの時期に行ったときは、非常にきれいに草が刈られていたと記憶しています。


CIMG0276

直角に折れ曲がる空堀と、土塁の張り出しで横矢をかけています。


CIMG0277

空堀。

CIMG0291

主郭内部からみた土塁。

CIMG0298

空堀の折れ曲がっている部分。直角に折り曲げるのは、北条流なんですって。

菅谷館は、畠山重忠の居館跡と推定されていますが、今見られる遺構は、明らかに戦国時代のものです。

CIMG0312

畠山重忠公の像。

CIMG0332

三の丸と外郭の空堀。かなり草が伸びています。

CIMG0350

公園のように整備されている外側を囲む堀の跡。水堀だったようです。

CIMG0356

水堀。

菅谷館跡、土塁と空堀が良く残って、非常に見応えがある城跡です。