マリンブルーの城攻めと食べ歩きの日記

城跡巡りと、食べ歩きの日記。

堀切

主に、茨城県や千葉県を中心に、全国の土の城跡を中心に、城攻めをしています。

訪れた城跡や、各地の風景など、綴っていきます。

また、全国各地のグルメもレポートしていきます。

福島県猪苗代町 鶴峰城跡4

鶴峰城跡は、亀ヶ城公園として整備され、猪苗代城から堀切一つで隔てられた先にあります。

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虎口でしょうか。にしちゃあ、何の変哲もないですが。この城は、独立した城というより、猪苗代城の別城同郭とみていいのか?

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削平された郭跡。ヤブも少なく、非常に歩きやすいです。

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浅い堀跡と、正面は土橋。

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土橋上から見た堀切。竪堀になって、山麓まで続いているようです。

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こちらが主郭でしょうか。公園整備されていたようですが、しばらく放置されているのか、草がやや伸び始めていました。

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虎口からみた土橋。

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土橋左右の堀切です。やはり、竪堀となり、山麓まで続いているようです。

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これは、何と説明したらいいのでしょうか。

ここまでが前回の訪問時。

今回、二度目の訪問をしてきましたので、付け足します。

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今回、亀が城公園の案内板に、石垣の枡形虎口、石積み遺構があるとの案内がありましたので、探してみました。

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虎口跡でしょう。

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枡形虎口跡の石列が残っています。

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夏場なので、草に隠れていますが、冬だったら石列がきれいに見えそうです。

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鶴峰城と猪苗代城を隔てる大堀切。

現地の解説板によると、近世の猪苗代城跡、中世の鶴峰城跡、と説明がありました。

福島県北塩原村 桧原城跡4

先日の裏磐梯遠征の最初の目的地は、桧原城跡でした。

郡山駅からレンタカーを借り、1時間半以上かかりました。

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登城口。この登城口の反対側に、駐車スペースがあります。もう一か所の登り口には、駐車スペースはないようでした。

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地元では、小谷山城と呼ばれているようです。

遊歩道が整備されていて、傾斜はきつくなく、季節によっては、気持ちよくハイキング気分で登れると思います。

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遊歩道の様子。

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城域に到着しました。笹に埋もれていますが、横堀があります。曲輪の切岸周囲を取り囲んでいます。

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主郭、二曲輪間の堀切です。

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反対側から見たところ。

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主郭の虎口。

桧原城は、伊達政宗が、会津攻略の拠点として築いた城郭でした。

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主郭内部の様子。それほど広い郭ではありません。

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二曲輪の虎口(だったと思います)。

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横堀に沿って遊歩道がつけられています。この横堀は、笹薮に埋もれたり、土にも埋もれているのか、浅くなってしまっていますが、城郭を囲むように、延々と続いています。

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横堀と遊歩道。

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堀切です。この先にさらに堀切があり、三重堀切になっているようですが、気づきませんでした。

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堀切の先の竪堀かな。

この日、散策途中に、雨が降り出したこともあり、やや駆け足での散策となってしまいました。

こちらの城跡も、しかるべき時期に再訪したい城跡です。

千葉県富里市 中沢城跡3

富里市中沢城跡には、JR八街駅からバスで行きました。バス停から徒歩10分ほどで、城跡の案内看板を見つけることができました。

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千葉氏の家紋付きの案内看板です。

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看板の周囲はこんな感じです。城跡にはここをかき分けて進むしかありません。夏は辞めといたほうがいいですね。

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少しだけヤブ漕ぎすると、すぐにここに出ます。

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振り返ると、こんな感じです。

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堀切です。

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主郭への虎口です。スロープ状に通路がついていました(と記憶しています)。

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堀切から続く横堀。堀底道として機能したと思われます。

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曲輪内部の様子です。曲輪には、土塁が巡っていました。

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堀切を先ほどと反対側から。

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土塁ですかね。

何を血迷ったのか、夏場に訪れてしまったために、蚊がすごくて・・・。

早々に撤収してしまいました。

小規模ですが、遺構は割合にしっかり残っています。

茨城県潮来市 島崎城跡4

潮来市の島崎城跡は、JRの潮来駅から徒歩1時間ほどかかります。私は車で行きましたが、駐車する場所に困りました。

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石碑に島崎城跡とあります。

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この分岐する道を左に進みます。

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虎口です。

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虎口です。

島崎城跡には、二度目の訪問ですが、以前来た時よりは、だいぶ切れになっているように思います。はじめ来たときは、かなりなヤブ城でした。

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堀切。

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たしか、主郭を囲む横堀と記憶しています。

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立派な土塁です。

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横堀です。以前来たときは、ヤブぼさぼさで、見落としていた堀です。きれいになっていますね。

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少し、ヤブになっていて、歩きづらいですが、山林の中には、このような切通状の堀底道や、堀切が残されています。


千葉県睦沢町 勝見城跡3

睦沢町の勝見城跡。以前から行きたいと思っていた城跡ですが、公共交通機関での訪問を主にしている私には、ハードルが高い城跡でした。


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現在は、比較的整備され、ハイキングコースになっています。画像はトイレ、この城跡も上総一宮駅からレンタサイクルで行きました。訪問は、4年位前になります。

当時は、レンタサイクルが無料でしたが、今も無料なのか、確認していません。

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最初に見えてくる堀切?か、虎口?の跡になります。門を置いたら良さそうなんで、虎口跡としておきます。

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こちらは、まごうことなき、規模が小さいですが、堀切です。


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進んでいくと、ややワイルドな状態になっていきます。橋が見えますが、橋の下が二重の堀切になっています。

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橋の上から堀切部分を見たところ。


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標柱があります。曲輪とありますが、やぶで形状の把握は困難です。


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またしても、堀切?あるいは虎口跡のような地形です。

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途中、堀切状の地形もありましたが、激ヤブをしゃにむに進んだ先に見えた大堀切!これは見ごたえがあります。

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大堀切の画像左手側をよじ登った尾根にも、堀切が見られました。

雨雫がついているように、この日は、天気予報では降水確率0%だったのに、途中で、大雨にたたられ、泥んこになりながらの訪城となりました。

この城跡も見ごたえある遺構は、かなりなヤブの果てにありますので、夏場よりも、冬の訪問がお勧めです。
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