日本100名城佐倉城跡です。

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国立歴史民俗博物館(歴博)の入り口です。

ここから徒歩だと、上り坂を登っていきます。

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この道路の脇には、水堀と土塁が、しっかりと残されています。水堀、いいですよね。

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登りきると、歴博の脇には、復元された角馬出。

案内板が、空堀の前にあって、しかも空堀馬出と書かれているのですが、馬出は、画像の四角い空間を指します。

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こっちが復元された空堀です。本来はもっと深かったそうです。

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佐倉城跡の最大の見どころ、本丸周辺の空堀。すごいです。幅も深さも、千葉県では最大規模でしょう。

この空堀も、この城跡に初めて来たときは、ジャングルのように、草が生い茂ってとても見れたもんじゃなかったんですけど、きれいに伐採されて、とても見やすいです。感謝です。

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主郭(本丸)内部です。 土塁が見事ですね。

子供がよじ登って遊んでいます。

この日は、桜まつりということで、平日なのに、かなりの人がいました。露店も出ていました。

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佐倉城の天守台跡です。

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天守の模型です。 

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空堀です。こちらはやや、藪が濃い状態。 

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こちらは三の丸の空堀。

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佐倉城は、私が、城めぐりを始めた最初のころに訪れて、土づくりの城に魅了されるきっかけとなった城跡なので、思い入れも深いです。

佐倉城は、土井利勝が、千葉氏が築城登城で放置した鹿島台城の跡地に、徳川家康のお声が借りで築きました。

その後、土井氏、堀田氏、松平氏など、城主が変わり、最終的に、堀田氏11万石 で、明治維新を、迎えております。

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犬走から、水堀越しに、佐倉城跡唯一現存遺構である、どこのものかわからない城門を見ています。

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樹間から見る水堀。

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出丸の内部。この辺りは、本丸の広場の賑わいが嘘のように、人っ子一人いません。

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 水堀。木が茂っている向こうに、犬走があります。

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出丸跡と水堀。

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佐倉城跡は、周辺に武家屋敷や、旧藩主堀田伯爵邸など、歴史をしのぶ遺構が、意外とたくさん残されています。