マリンブルーの城攻めと食べ歩きの日記

城跡巡りと、食べ歩きの日記。

山形県の城跡

主に、茨城県や千葉県を中心に、全国の土の城跡を中心に、城攻めをしています。

訪れた城跡や、各地の風景など、綴っていきます。

また、全国各地のグルメもレポートしていきます。

山形県山形市 山形城跡 日本100名城4

山形城跡は、霞城公園として整備され、国の指定史跡に指定されています。

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山形城跡には、山形駅から徒歩7分くらいで行くことができます。

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水堀と石垣です。

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水堀にかかる土橋を渡り、城内へ。

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二の丸大手南門の石垣。

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城跡内は、さらに復元整備が進んでいます。6年ぶりくらいに訪れたのですが、以前は、ここはまだ工事も進んでいない状況だったと記憶しています。


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復元整備された本丸を囲む空堀。往時は、豊富な湧水をたたえた水堀だったそうです。


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こちらも、以前、来たときは、まだ、工事中だった本丸大手門。

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城下町山形の礎を築いた最上義光公の騎馬像。

伊達政宗生母の兄として有名です。また、関ヶ原合戦では、直江兼続率いる上杉軍と、激戦を展開したことも知られています。


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二の丸大手東門。

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正面から見たところ。

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最上義光歴史館。100名城スタンプはここにあります。入館無料です。

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山形城の水堀と土塁。近世城郭特有の幅広の水堀です。

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石垣で固められた枡形門跡。


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すっかり暗くなってしまいましたが、枡形部分です。

山形城は、戦国時代は、最上氏の居城、最上氏は、関ヶ原の戦功により、57万石の大領主となりますが、孫の義俊の代にお家騒動などあり改易、最上家は、5千石の交代寄合として、家名は存続しました。

その後、鳥居氏24万石、保科氏20万石など、城主が変わるたびに石高を減らし、最終的には水野氏5万石で、明治維新を迎えております。

山形県米沢市 米沢城跡  続日本100名城3

米沢城と言えば、数年前の大河ドラマにもなった直江兼続ゆかりの地、また上杉謙信公を祀る上杉神社も有名です。

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米沢城の解説案内板。

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米沢城の土塁と水堀。

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米沢城の見どころは、幅広の水堀と土塁が最大の魅力です。

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上杉景勝と直江兼続の主従の像。

上杉家は、関ヶ原合戦までは、120万石の大大名でしたが、関ヶ原合戦の西軍の敗戦により、直江兼続の所領だった米沢城の30万石に減封されました。

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上杉謙信公の像。


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こちらは上杉鷹山公の像。

現在、米沢の名産のいくつかは、鷹山公の業績と言われます。

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上杉伯爵邸の建物。現在は料理店になっています。

米沢城跡、土塁と水堀に往時の名残をとどめますが、城跡というよりは上杉神社のイメージでした。

山形県米沢市 舘山城跡4

米沢市の舘山城跡は、近年の研究調査の成果から、伊達政宗公生誕の地とされています。

米沢駅から、山公バス小野川温泉行で、舘山局前下車、徒歩15分くらいで、登城口に行くことができます。

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国の指定史跡に指定され、よく整備されています。

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案内板に掲載されている縄張り図。

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上の画像の橋を渡ったら、左手側に見える発電所の建物のほうに進んでください。

現状、舘山城跡には、南側の大手道からしか、登城することができません。

右手側に進んだ場合、北館跡を見ることができますが、城跡主要部に登ることはできません。

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私は、北館跡のほうに行ってしまい、その先の道を登ってしまって、えらい目にあったのですが・・・(笑)

山麓に伸びている竪堀が見られました。

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私は、北側の舗装された道を途中まで登り、どう見ても白から遠ざかっていることに気づき、そこからは斜面を直登、城跡方面にしゃにむに進みましたが、こんな状態で、非常に歩きづらく、悪戦苦闘。

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どこもこんな感じで、画像は、さんざんさまよった後にようやく見つけた堀切!と思いきや、ただの自然地形。

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さらに、グーグルマップを頼りに主郭のほうに進むと、何とか、今度こそまごうかたなき竪堀に巡り合えました。

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今度こそ、間違いなく堀切です。

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堀切から続く竪堀、だったと思います。

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くねくねと続く堀底道です。通路として使われたのでしょうか。

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竪堀。

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見張り台のような高まりです。かなりな迫力です。

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こちらも堀切でしょうか。こちらの堀切は、浅くなってしまっています。


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主郭への枡形虎口部分は、発掘調査が続いているようです。


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大手枡形虎口部分。こちらから登城道が続いています。

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大手道です。本来の登城道。こちらからなら足元に気を付けながら、10分ほどで主要部まで登ることができます。

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本来の登城口は、整備されて杖も用意されていました。

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東館跡です。

舘山城跡、整備が進み、案内板も充実し、登城口を間違えなければ、見学しやすい城跡です。

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