マリンブルーの城攻めと食べ歩きの日記

城跡巡りと、食べ歩きの日記。

三重県の城跡

主に、茨城県や千葉県を中心に、全国の土の城跡を中心に、城攻めをしています。

訪れた城跡や、各地の風景など、綴っていきます。

また、全国各地のグルメもレポートしていきます。

三重県津市 草生(くさわ)城跡3

草生(くさわ)城跡は、最寄りの駅からは、いずれも5キロ以上離れていますので、徒歩での訪問は難しいと思われます。

比佐豆知菅原神社を目指します。比佐豆知菅原神社の南の県道28号線を東へ行くと左側に案内板が建っています。


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その看板です。

ここのすぐ脇に、動物除け?のフェンスがあり、扉がついているので、ここから以前は入れたようですが、現在は、扉は開かなくなっています。

隣接する草むらをフェンスに行きつくまで歩くと、そのあたりに、フェンスが開いているところがありましたので、ここから入りました。

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城跡内に入ると、土塁と空堀が見事に残っていました。

フェンスは、民家の敷地に面してますので、抵抗がある方は、案内板がある前の道路をそのまま東に進むと、大きく南東方向に右折できます。

道がつづら折れに下っていきますが、最初のカーブの部分から山林内部に上がれると思います。

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城跡内は、それほどヤブもひどくなく、遺構の残存状態も良好です。

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郭を取り囲む見事な空堀。横矢もかかっています。

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郭内部から、土塁を見たところ。

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こちらは、先ほどの主郭と思われる郭と堀で仕切られた二郭と思われる削平地跡です。笹藪になっていました。

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再び、主郭をめぐる空堀と、主郭の切岸です。迫力満点です。

草生城跡、小規模でありますが、見事な遺構が残されています。


三重県鈴鹿市 神戸(かんべ)城跡3

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神戸城跡は、近鉄鈴鹿駅から、徒歩15分程。

公園整備されています。


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神戸城跡には、石垣が良好に残されています。

この日は、結構な雨で、傘を差しながら、急ぎ足での訪問でした。


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水堀。


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土塁石垣と水堀。


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本丸へ。


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本丸天守台石垣。


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水堀と土塁。

本来の水堀は、生け垣の部分まで、幅広だったことと思います。


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神戸城跡、残されているのは、一部分だけと思われますが、石垣と水堀が見応えがあります。

三重県四日市市 保々西城跡3

オンタイムネタが、尽き果てたために、数年前に訪れた城跡ばかり更新しております。

また、私は、7~8年、この趣味に没頭していますが、縄張り図も書けませんし、城の歴史なども詳しくはありません(笑)ただ、「堀、深~~~~い!」「土塁、高~~~い」というレベルですので、ご容赦ください。

では、本日も、アーカイブネタです。

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保々西城跡は、三岐鉄道三岐線の北勢中央公園駅から、徒歩40分くらいかかると思います。もっとかな。

私は、えっちらおっちら歩いていきました(笑)

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山林を通り過ぎると、目の前に、突然、この田園風景が広がります。美しいですね。


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城跡への入り口。


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案内板。


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城跡石碑。


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土塁なんでしょうか?

この城跡は、全体的にやや、荒れ果てた印象で、遺構は判然としない部分もあります。

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こんな感じ。最初間違えて、土塁のような土盛りの上を歩いて行ってしまい、行き止まり、又引き返してきました。


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正しくはこちらを進みます。堀底みちっぽい。


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やっぱり、堀底道ですよね?

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石碑があります。

矢印に従っていきます。

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通路以外は、かなりなヤブです。足を踏み入れて確認できていませんので、何かあったかもしれませんが、わかりません。


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明瞭な土橋があります。これは、はっきりと土橋であることが分かります。


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深ーい空堀。


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反対側。ヤブが濃くて、写真だと、さっぱりわかりませんけど、かなり深いです。


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主郭への虎口。

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土塁で区切られた、家臣団の居住区域と考えられている場所。

主郭の内部は、凄いヤブで、何回もつまずいた記憶があります。

私の見る目がないのか、保々西城跡は、期待した割に、やや物足りなかった記憶があります。

それでも、主郭虎口の土橋と空堀は、一見の価値があると思います。

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車だと、駐車場から野球場のバックスクリーン側に回り込んだところに入り口があります。

冬場の訪問をお勧めします。

三重県四日市市 朝倉城跡3

朝倉城跡は、三岐鉄道三岐線北勢中央公園駅から、徒歩10分程でしょうか。

敬福寺の墓地背後の竹林内に遺構があります。

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墓地にある案内板。

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城跡への道。

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土橋状の通路。

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土橋です。左右の空堀は、薮になっていて、判然としません。


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こんな感じです。深い空堀。


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城跡石碑と、井戸跡。


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井戸。

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櫓台の上に置かれた石碑。朝倉城址とあります。


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空堀に沿って、土塁上を歩いていきます。右側には、ヤブが濃いですが、深い空堀が。


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左手側の郭。凄まじいヤブ。この郭には、柵などの囲いもなく、深い井戸が残っているそうです。非常に危険ですので、むやみに歩き回らないほうがいいかもしれません。

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空堀。


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虎口。


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虎口の外には、土橋がありました。


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土橋から見た空堀。


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こちらのほうが分かりやすい空堀。


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郭跡には、廃車が捨てられていました。

三重県四日市市 采女城跡5

日本100名城、続日本名城には選定されていませんが、今のところ訪れた三重県の城跡でナンバーワン、采女城跡です。

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 采女城跡は、旧内部町にあります。近鉄の内部駅からも歩いて行けますが、私は、車で行きました。

専用の駐車場はありませんが、この石碑があるあたりに、道幅が少し広くなっていて、短い間なら、路肩部分に、停めておけると思います。

城跡内は、比較的、整備されています。

予想していたよりも、傾斜が急で、広範に遺構が存在します。

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郭の虎口跡。

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主郭手前の堀切。

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堀切に橋がかかっています。この橋、けっこう急な登りです。ご注意。

でも、このように、本来、無理やり上り下りしなければいけないところに、階段がかかっているのは親切ですね。

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主郭虎口部分。

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虎口を振り返ってみたところ。

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主郭は、かなり広い郭です。

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土塁が巡っています。

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井戸もあります。

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大きな堀切があります。主郭と、八郭を断ち切る堀切です。

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八郭。

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八の郭先の堀切。

この城跡の見どころは、堀切です。郭が丘陵上に複数あり、郭の間を堀切で断ち切っています。この堀切が、それぞれ深くて、のぞき込むと、かなりの高低差を感じることができます。

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また堀切です。こちらは、主郭と二郭を切る堀切。

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二郭先の横堀。この城に珍しい遺構です。

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二の郭内部。土塁が見られます。

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二の郭、三の郭間の堀切。

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虎口かな。

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空堀(堀切?)

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三の郭。

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三の郭と四の郭の空堀。

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四の郭内部の様子。

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 堀切が竪堀になって降りているところ。

下に腰郭のような地形が見えます。

采女城跡、よく整備されて、遺構もよく残されており、見学しやすい城跡です。 


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