マリンブルーの城攻めと食べ歩きの日記

城跡巡りと、食べ歩きの日記。

栃木県の城跡

主に、茨城県や千葉県を中心に、全国の土の城跡を中心に、城攻めをしています。

訪れた城跡や、各地の風景など、綴っていきます。

また、全国各地のグルメもレポートしていきます。

栃木県上三川町 多功城跡3

上三川城跡を後にして、バスで石橋駅方面に戻る途中、宿多功バス停で下車。

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少し道路を、北方向に戻ると、石橋ゴルフガーデンの入り口があり、駐車場の脇にこの石碑がありました。

この周辺には遺構は見当たりませんが、この一帯が本丸(主要部)だったようです。

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道路を挟んで反対側の竹やぶの中に空堀のようなくぼみが。一応、空堀跡ということにしておきます。

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ゴルフガーデン北側の二重土塁。遺構があるのはわかるのですが・・・。

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残念ながら立ち入り禁止。チェーンもありましたので、これはもう絶対に入るな、ということです。

あきらめきれずに・・・。

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色あせて、全く読めなくなっていますけど、城跡の案内看板です。

その先に、さらにあぜ道を進みます。

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堀跡っぽい、通路から竹藪に突入。こちらは、ぱっくりと口を開けていて、立ち入り禁止の表記もありません。

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けっこうなヤブになっていますけども、見事な空堀がありました。

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こちらの堀は、二重堀になっていて、外側の堀を見たところです。この先に進むと、おそらく立ち入り禁止のところに続いていると思われます。

ヤブがひどいことと、民家の裏手にあたり、民家が見えることもあり、深入りは避け、早々に撤収しました。

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ゴルフ場脇の笹薮も、堀のあとだと思われます。

ゴルフガーデンに隣接して、牛小屋があり、隣接する溝も堀のあとと思います。牛のおしっこが流れ込んでくるのか、あまり長居はしたくない状態です。

ここは意外にも掘り出し物でした。

帰りはJR石橋駅まで歩きました。15分かからなかったと思います。

こちらは平城ではありますが、冬じゃないととてもじゃないけど、探索はおススメできかねる城跡です。




栃木県上三川町 上三川城跡2

上三川町(かみのかわまち)の上三川城跡は、現在、城址公園として、やりすぎな整備を施されて、あまり城跡らしさをとどめていません。

公園には、JR石橋駅から、バスで行くことができます。峰町バス停下車徒歩5分くらいでしょうか。上三川小学校前、上三川車庫で降りても、歩ける範囲です。

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公園の石碑と案内看板。

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本丸虎口跡。偽物の石垣が、風情をぶち壊しにしています。

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公園になっている本丸内部の様子。けっこう立派な土塁が囲んでいます。

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水堀跡と土塁跡。生垣が見づらいですが、城跡っぽさは垣間見えます。


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櫓台でしょうか。ひときわ土塁が高くなっている部分、この辺りが最も城跡っぽく見える部分、迫力があります。

上三川城跡は、本丸周辺のみが残されているのみ、模擬石垣と護岸舗装がやりすぎではありますが、土塁はそれなりに高く、立派で見ごたえがありました。

栃木県鹿沼市 千手山城跡4

鹿沼市の千手山城跡は、鹿沼市の中心部から近く、東武鉄道の新鹿沼駅から、徒歩30分ほどで行くことができます。

私は、レンタカーで行きました。千手山公園として整備されており、無料駐車場も設置されています。

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千手山公園は、観覧車や、ミニ機関車など、乗り物が設置されて、小さな遊園地になっており、けっこう家族連れでにぎわっています。

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遊園地の遊具の間を登っていくと、削平地があります。

遊園地も段々になっており、そのままの地形のように見えます。

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頂上の本丸と思われる削平地の周囲を空堀が囲んでいます。本丸には、若いご夫婦が、子供を遊ばせていたので、画像はありませんが、ちょっとした広場で、城跡に関する説明などはありませんでした。

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山頂から山麓に下っていく、見ごたえのある竪堀!

この竪堀は、部分的に、二重、三重になっています。

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二重になっている部分の土塁上から見たところ。

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二重堀が遊園地方面に回り込み、横堀のようになっているところ。

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竪堀の終点部分の土橋?あるいは畝か?

千手山城跡、遊園地化しているため、家族連れが多く、視線が気になり、深く探索できていませんが、予想以上に見ごたえがありました。


栃木県鹿沼市 諏訪山城跡5

先日の栃木遠征で、最も楽しみにしていた城跡です。

鹿沼市の諏訪山城跡、今まで行きたかったのですか、公共の交通機関での訪問は難しいために、なかなか行けずにいました。

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城跡入り口からいきなり見える竪堀です。

城跡は、深程という地区の無量寿院というお寺の背後にあります。お寺と民家の間に、ふもとの水道施設に行くための階段があります。

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竪堀を登りきったところは、堀切になっています。深くて見ごたえのある堀切です。

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尾根上に連続する郭の虎口です。

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尾根上の郭です。

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尾根上の腰郭の部分には、横堀がずっと続いています。

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その横堀です。それほど深さはありませんが、横矢がかかりながらずっと続いています。尾根上から間断なく、攻撃を受け続けるようになっています。

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横堀の終点付近に見られる竪堀です。

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主郭方面へ登っていく、くねくねと蛇行した虎口。

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主郭~二郭間の岩盤堀切。

このすぐ先が主郭なのですが、ここまでで体力が限界、足が動かなくなり、撤収しました。

主郭の尾根伝いに、新発見の諏訪山北城跡もあるようですが、今回は、ちょっと無理でした。




栃木県宇都宮市 宇都宮城跡1

宇都宮城は、関東七名城ともいわれ、戦国時代は、宇都宮氏、江戸時代は宇都宮藩が置かれました。

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現在は、本丸のほんの一部分が復元されて公園として整備されています。JR宇都宮からは、ちょっと遠いようですが、東武宇都宮からは、徒歩10分ほどだと思います。

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コンクリート製の復元土塁と、すぐにコンクリの底は見える水堀、櫓はよくできています。

本来の宇都宮城は、明治の廃城令で、跡形もなく破壊されてしまったようで、昭和に入ってから、一部でも復元してほしいという声が上がり、復元されたものです。

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櫓が二棟復元されています。

この土塁の中は倉庫になっていたり、資料館になっています。

宇都宮城ものしり館は、ガイドさんがいて、宇都宮城の歴史に関して、詳しく知ることができます。


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三の丸土塁跡と、大イチョウ。

土塁のほんの一部だけでも、現存してくれてたらよかったんですけど・・・。
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