二本松城は、戊辰戦争激戦地の一つで、病弱の藩主丹羽長国を城から脱出させた後、残された藩士たちは、家老以下、わずか一日の戦闘で玉砕しました。


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箕輪門跡。


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枡形門になっています。

二本松城は、戦国時代畠山氏の居城でした。伊達政宗の父輝宗を拉致し、政宗にもろとも撃ち殺された畠山義継が有名です。

その後、蒲生氏、加藤氏などの手を経て、丹羽光重公が、10万石で入部、近世城郭に仕立て上げられました。

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枡形の様子がわかりますでしょうか。

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二本松少年隊の像。

二本松城に新政府軍が来襲した際、二本松藩の主力は、白河方面に出陣しており、城を守るのはわずかな留守部隊のみでした。

故郷を守るために、隊長木村銃太郎以下、少年たちは出陣を志願します。

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幼い我が子には、まだ、軍服がなく、父親のものを子供のために仕立て直す母親の像です。

どんな想いで、我が子を戦場におくりだしたのでしょうか。

勇んで出陣した少年たちは、木村銃太郎(享年21)以下、二度と戻りませんでした。


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城跡内で最も古い時代のものとされる石垣。

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天守台石垣。

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山上の搦手門跡の石垣。


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城跡内には、至る所に、戦国期の遺構と思われる空堀や堀切の跡を散見することができました。